読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

38歳 発達障がい者の七転八倒日記

小さい時から、他の人との違和感を感じながら生きてきた38歳男。日常の悪戦苦闘ぶりを纏めた日記です。

内向きになり、不寛容になるこの世界

やはり、今日は相模原で起きた事件を取り上げないといけない気がします。

 

テレビでいろんなコメンテーターがああだ、こうだと言っているのですが、

どうも違和感を感じずにはいられません。

 

勿論、犯人が犯した罪は許されるものでなく、恐らく死刑が宣告されるはず。

一方で、「保護者の疲れきった表情」や「施設で働いている職員の生気の欠けた瞳」と

障がい者に対する福祉政策の行き届きができていない事に関する苛立ちには

異論は挟めない自分がいます。「1億総活躍社会」と今の政権は宣っているのですが、

障がい者に対する差別や偏見は一度もない、と堂々と言える人はいますか?

まずは、動機などを徹底的に追及して欲しいものです。

 

ところで、最近、ニュースを通して、世界中が内向きになり、自分の考えと

一致しない人を徹底的に叩く「不寛容」になっている気がします。

内向きになっていく社会。例えばEU離脱を巡るイギリス、

過激な発言で泡沫候補が共和党の大統領候補にまで進んだトランプ氏とアメリカ。

大国と呼ばれる国が内向きになっていく。21世紀になるとグローバル化と称した

新自由主義の結果として格差が広がっていく。広がっていく原因を「自己責任」で

片付けていく現在の世界。その反動が中間層が細くなっていき、反動が内向きに

なって、保護主義に走りたい結果がイギリスとアメリカであるのではないかと

思います。

 

もう1つの「不寛容」。ヘイトスピーチと主催者を歓迎する日本。

そして、バングラディッシュの事件やフランス・ニースの事件でも分かるように

過激に走るISの思想を信じるテロリスト。マイアミの同性愛者が集うクラブで

アメリカ最悪の銃乱射事件。自分の考えに同調しない人間は徹底的に潰す。

ここ近年ドラえもんで言うジャイアン的な考えが世界中で増えている気がします。

 

アインシュタインは「第三次世界大戦で起こったら、どのような兵器が使われる

と思いますか?」の問いかけに対して、「第三次世界大戦についてはわかりませんが、

第四次大戦ならわかります。石と棍棒でしょう。」と仮に第三次世界大戦が

起きた場合、全ての人類文化は滅びると警告しています。2001年9月11日以降、

国家同士の戦争ではなく、宗教対立の戦争に代わりつつあります。

もし、核が使われる事となったら・・・。

 

相模原の事件が第三次世界大戦にまで飛躍してしまいましたが、手紙の中に「第三次世界大戦」と書いてあったので、色々と考えてしまいました。

果たして、この事件で世論がどういう意見を持つのか。しばらく注視したいと思います。